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2025 国家総合職 経済区分 No.9

 A、B、Cの3 種類の消費財のみで構成される経済を考える。基準時点の2020 年と比較時点の2021 年の消費財の価格と消費数量は以下の表で与えられる。

 このとき、以下の文章のア~ オに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

 この経済において、2020 年の消費数量のウェイトで計算した場合の、2020 年から2021 年へ
の消費者物価指数の上昇率は、( ア )% と計算される。一方、2021 年の消費数量のウェイト計算した場合の、2020 年から2021 年への消費者物価指数の上昇率は、( イ )% と計算される。
 この例から分かるように、基準時点(2020 年)と比較時点(2021 年)のどちらの消費数量のウェ
イトを用いるかによって、消費者物価指数の上昇率は異なる。基準時点の消費数量のウェイトを用いて個別価格を集計した指数を( ウ )指数、比較時点の消費数量のウェイトを用いて個別価格を集計した指数を( エ )指数という。
 一般に、価格が上昇した財の消費数量は減少し、価格が下落した財の消費数量は増加する傾向にあるため、( ウ )指数は( エ )指数よりも( オ )なるという特性がある。

  ア  イ    ウ      エ    オ
1. 0.5  5   ラスパイレス  パーシェ  低く
2. 0.5  5   パーシェラス  パイレス  低く
3. 5   0.5  ラスパイレス  パーシェ  低く
4. 5   0.5  ラスパイレス  パーシェ  高く
5. 5   0.5  パーシェラス  パイレス  高く

正答 4

ア \(\frac{120×1000+90×400+90×600}{100×1000+100×400+100×600}=\frac{210000}{200000}=1.05
したがって、物価上昇率は5%の上昇である。

イ \(\frac{120×700+90×600+90×700}{100×700+100×600+100×700}=\frac{201000}{200000}=1.005
したがって、物価上昇率は0.5%である。

ウ ラスパイレス

エ パーシェ

オ 高く。ラスパイレス型指数は、基準年の価格でウェイト付けするため、その後の価格の変化によって需要量が変化した分は影響を受けない。したがって、価格が上昇したものへの支出は実際よりも多く計算され、価格が下がったものは実際よりも少なく計算される。

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