次のA~Dは,鎌倉仏教の開祖に関する記述であるが,該当する人名の組合せとして最も妥当なのはどれか。
A:自己の罪悪を自覚し,弥陀の本願にすがるしかない凡夫こそが念仏によって救済されるとした。また,阿弥陀仏の計らいに全てを任せる在り方のみが,極楽往生への道だとする絶対他力の思想を説いた。
B:末法の世では,自力修行によってこの世で悟りを得ようとすることは困難であり,弥陀の本願にすがって死後に浄土を得ようとする浄土門こそがふさわしいとし,専修念仏を主張し,誰でも「南無阿弥陀仏」と念仏すれば,弥陀の本願によって救われると説いた。
C:法華経を中心に据えた教えを説き,「南無妙法蓮華経」を唱える唱題の行によって救われるとした。同時に,末法の世であっても,法華経に帰依するならば,国家は安泰となり,誰もが救われる仏国土が実現すると説いた。
D:末法の世だから真理を実現できないのではなく,真理を実現しないから末法の世になるのであるとし,大切なのは,一人一人が世間の欲望にとらわれず,簡素な生活に満足し,ひたすら坐禅して自力で自己を磨くことであると説いた。
A B C D
1.親鸞 道元 法然 日蓮
2.親鸞 法然 日蓮 道元
3.道元 日蓮 法然 親鸞
4.法然 道元 日蓮 親鸞
5.法然 日蓮 親鸞 道元

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正答 2
A:「絶対他力」弥陀の本願にすがる凡夫こそ救われる
→ 親鸞(浄土真宗・他力本願を徹底)
B:末法の世では自力修行は困難、専修念仏(南無阿弥陀仏)を主張
→ 法然(浄土宗の開祖)
C:法華経中心、「南無妙法蓮華経」、国家安泰を説く
→ 日蓮
D:坐禅による自力修行、簡素な生活
→ 道元(曹洞宗)