19 世紀以降のアジアに関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 中国では,清朝が,義和団事件以降,科挙の廃止などの改革を進めていたが,辛亥革命が起こ り,三民主義を掲げた孫文を臨時大総統とする中華民国が成立した。
- インドでは,シパーヒーが反乱を起こすと,ガンディーは非暴力・不服従の運動を展開して対 抗したが,ローラット法が制定され,イギリス領インド帝国が成立した。
- 朝鮮では,第一次世界大戦のパリ講和会議で,日本による併合がヨーロッパ諸国に認められる と,五・四運動と呼ばれる独立運動が起こり,伊藤博文が暗殺された。
- フィリピンでは,米国の植民地統治に反対するホセ=リサールがフィリピン独立革命を起こし, 独立が宣言されたが,米西戦争で勝利したスペインがフィリピンを植民地とした。
- ベトナムでは,清朝の影響下から独立するため,ホー=チ=ミンが東遊運動を起こしたが,オラ ンダはベトナムを保護国化し,オランダ領東インドを成立させた。

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正答 1
- 正しい。
- 誤り。シパーヒーの反乱(1857)はガンディーの時代より前。反乱後に成立したのはイギリス領インド帝国。ローラット法(1919)はガンディーの運動の原因であり、帝国成立の原因ではない。
- 誤り。朝鮮の独立運動は三・一運動(1919)。五・四運動は中国の学生運動。伊藤博文暗殺(1909)は安重根によるもので、三・一運動とは無関係。
- 誤り。ホセ・リサールは独立思想家だが革命を指導していない。フィリピンはスペイン植民地 → 米西戦争 → アメリカ領。問題文はスペインが勝利して植民地化としており逆。
- 誤り。東遊運動はファン・ボイ・チャウ。ホー・チ・ミンではない。ベトナムを植民地化したのはフランス。オランダ領東インドは現在のインドネシア。