地球の大気や熱収支に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 地球を取り巻く大気は,約 7 割が窒素,約 2 割が酸素,約 1 割が二酸化炭素で構成されてい る。また,大気圏内では,高度が高くなるほど気温は下降する。
- 大気の圧力は,上部の空気の重さによって生じるので,高度が高くなるほど低下するが,雲や 降水などの気象現象が見られる中間圏では,高度が高くなるほど上昇する。
- 地表や大気に吸収される太陽放射のエネルギー量と,大気や地表から大気圏外に放出される地 球放射のエネルギー量とはほぼ等しく,地球の熱収支のバランスが保たれている。
- 熱圏にはオゾン層があり,太陽からの紫外線を反射し,生物に有害な紫外線が地上に届くのを 防いでいるが,近年,熱帯地域の上空で特にオゾン層の破壊が進み,問題となっている。
- 大気中の二酸化炭素や窒素などの温室効果ガスは,太陽放射の可視光線を反射し,地表からの 赤外線を通過させ,地表の温度を保つ温室効果を持つ。

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正答 3
- 誤り。地球大気の主成分は窒素 約78%、酸素 約21%、アルゴン 約0.9%、二酸化炭素 約0.04%。したがってCO₂が1割というのは誤り。また大気では高度と気温の関係は一様ではない。対流圏 → 気温下降、成層圏 → 気温上昇、中間圏 → 気温下降、熱圏 → 気温上昇よって誤り。
- 誤り。雲や降水などの気象現象が起こるのは対流圏。中間圏ではない。
- 正しい。
- 誤り。オゾン層は成層圏に存在、紫外線を吸収する。また破壊が問題となったのは南極上空(オゾンホール)。
- 誤り。温室効果は太陽の可視光線は通す、地表からの赤外線を吸収するが、問題文は「可視光を反射・赤外線を通す」となっており逆。また窒素は温室効果ガスではない。