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2018 刑務官 No.37

金融に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. かつて多くの国は,政府の信用を金の価格で評価する金本位制度を採用していたが,ニクソン=ショックを契機に,ドルで評価する管理通貨制度に移行した。
  2. 個人などが株式や債券などを購入することで直接的に資金を企業に融通することは,直接金融といわれ,一方,銀行などの金融機関を介して資金を貸し借りすることは,間接金融といわれる。
  3. .金融市場には, 1 日未満の短期資金が取引される短期金融市場と, 1 日以上の長期資金が取引される長期金融市場があり,価格の変動が大きい株式市場は,短期金融市場に分類される。
  4. 公開市場操作は,中央銀行の金融政策の一つであり,金融機関が中央銀行に預け入れている預金を市場に供給することで,目標とするインフレ率に物価水準を引き上げるものである。
  5. 金融機関の自己資本比率が国際規制の基準を下回ったことから,我が国では,通貨量の増加を図ることで長期金融市場の金利を 0ゼロ% にする量的緩和政策が導入された。

 

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正答 2

  1. 誤り。金本位制は通貨の価値を金に交換できる仕組みであり、「政府の信用を金の価格で評価する制度」ではない。また、ニクソン・ショック後に移行したのはドルで評価する制度ではなく管理通貨制度(不換紙幣制度)。
  2. 正しい。
  3. 誤り。短期金融市場は1年未満、長期金融市場は1年以上。また株式市場は長期金融市場に分類される。
  4. 誤り。公開市場操作(オペ)とは中央銀行が国債などを売買して市場の資金量を調整する政策。問題文の「金融機関が中央銀行に預けている預金を供給する」という説明は誤り。
  5. 誤り。量的緩和は通貨量を増やす政策であるが、導入理由はデフレ対策であり、銀行の自己資本比率の低下が原因ではない。また長期金利を0%にする政策でもない(結果的にゼロになる場合もある。)

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公務員試験過去問研究
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