世界地図で用いられる図法に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- メルカトル図法は,方位を正しく表すことができるため,航空図などに利用されるが,低緯度 ほど面積が拡大される。
- モルワイデ図法は,面積を正しく表すことができ,分布図などに用いられるが,陸地などの形 にひずみが生じる。
- 正距方位図法は,地図上の任意の地点から各地点への方位を正しく表すことができるが,その 最短距離は,地図上で曲線になる。
- ホモロサイン(グード)図法は,メルカトル図法とモルワイデ図法のひずみの大きい部分をつな ぎ合わせたもので,面積を正しく表すことができる。
- メルカトル図法やモルワイデ図法は,距離を正しく表すことができ,地図上の 2 地点間を結 ぶ直線がその最短距離を表す。
正答 2