米国の歴史に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 南北戦争では,奴隷制に反対する南部が勝利したため,奴隷制拡大を唱えていたリンカン大統領は方針を転換し,奴隷解放宣言を発した。
- 第一次世界大戦に当初から国際連盟を率いて参戦していた米国は,総力戦の影響により不況に陥ったが,戦後,ドイツからの賠償金により経済は回復した。
- 第一次世界大戦後,世界恐慌が発生すると,フランクリン=ローズヴェルト大統領は,大規模な公共事業を行うなど,ニューディールを掲げて経済復興を図った。
- 第二次世界大戦後,ソ連・東欧諸国が北大西洋条約機構(NATO)を創設したことに対抗し,米国がワルシャワ条約機構を結成して,冷戦が始まった。
- 2000 年代初頭,米国で同時多発テロが起こると,オバマ大統領は「テロとの闘い」を掲げて湾岸戦争を起こし,イラクのサダム=フセイン政権を倒した。

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正答 3
- 誤り。南北戦争では、奴隷制に反対したのは北部であり、勝利したのも北部。エイブラハム・リンカンは奴隷制拡大に反対しており、戦争中に奴隷解放宣言を出した。記述は逆である。
- 誤り。アメリカは第一次世界大戦に途中から参戦した。また、国際連盟には参加していない(上院が批准を否決)。さらに、戦後の好景気はドイツの賠償金によるものではない。
- 正しい。
- 誤り。北大西洋条約機構を創設したのはアメリカや西側諸国。それに対抗してソ連側がワルシャワ条約機構を結成た。記述は逆である。
- 誤り。2001年の同時多発テロ後に「テロとの戦い」を掲げたのはジョージ・W・ブッシュ大統領。また、イラク戦争は2003年である。