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2019 刑務官 No.37

現代の株式会社の特徴として挙げられる「所有と経営の分離」の説明として最も妥当なのはどれか。

  1. 企業の巨大化・複雑化などを背景に,企業の経営が資本の所有者である株主ではなく,専門の経営者に委ねられていること。
  2. 個人株主の持ち株比率が上昇し,その発言力が増大することなどにより,経営における法人株主の役割と影響力が低下すること。
  3. 企業が経済社会の一員として大きな役割を果たしているとともに,地域社会を構成する企業市民としても,社会に対して様々な面で重大な社会的責任を負っていること。
  4. 株主総会によって経営方針など重要事項が決定されることが多くなり,経営者個々の役割が制約されるようになること。
  5. 企業どうしが相互に株式を保有することなどにより株主総会における経営責任が形骸化するため,企業買収の対象とされやすくなること。
初級スーパー・過去問ゼミ社会科学 |高卒程度・社会人向け

正答 1

所有と経営の分離とは、企業の所有者(株主)と企業の経営者が異なることをいう。株主は株主総会において、経営者を選び経営を委任する。

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公務員試験過去問研究
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