ケッペンの気候区分に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 熱帯気候は,一日中気温が高く,気温の日較差が非常に小さい。降水量も非常に少なく,乾いた黒色の土壌であるポドゾルが分布する。
- 乾燥帯気候は,地表が夜間に熱を放出するため,気温の日較差が小さい。そのうち降水量が少ない砂漠気候の地域では,常に水が利用できるワジやオアシスが人々の生活の場となっている。
- 温帯気候は,四季の変化がはっきりとしている。そのうち温暖湿潤気候は,主に大陸東岸に分布し,高緯度の地域では西岸の温帯地域とは対照的に,夏は高温で蒸し暑く,冬は寒さが厳しい。
- 冷帯気候は,気温の年較差が小さく,夏でも気温が冬と同程度である。植生の特徴として,丈の低い草原であるタイガが挙げられる。
- 寒帯気候は,気温が非常に低く,クスノキなどの一部の樹木しか育たない。地下には厚い氷の層が存在しており,永久凍土と呼ばれる。
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正答 3