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2020 国家公務員 中途採用(氷河期枠) No.30

近現代の中国に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1840 年代,清が英国へのアヘンの輸出を停止したことを契機に,アヘン戦争が起こった。英国や我が国をはじめとした8 か国連合軍は北京を占領し,敗れた清から巨額の賠償金を得た。
  2. 1850 年代,キリスト教の影響を受けた洪秀全率いる義和団は,「滅満興漢」を掲げて太平天国を立ち上げた。この運動に乗じて清は朝鮮に宣戦布告し,同国を植民地とした。
  3. 1890 年代,清が我が国からの二十一カ条要求を拒否したことを契機に,日清戦争が起こった。敗れた清は,ポーツマス条約で賠償金に代わって遼東半島の割譲などを認めさせられた。
  4. 1910 年代,清の復権を目的とする辛亥革命が起こり,三民主義を掲げる袁世凱が清の皇帝に即位した。これに対抗した孫文は,北京に中華民国を樹立し,その臨時大総統となった。
  5. 1940 年代,第二次世界大戦末期から国民党と共産党の対立が深まり,戦後には,毛沢東率いる共産党が北京を首都として中華人民共和国を樹立し,蔣介石率いる国民党は台湾に移った。
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正答 5


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公務員試験過去問研究
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