スポンサーリンク

2020 刑務官 No.27

次は,18 世紀以降の南アジアに関する記述であるが,A,B,Cに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
18 世紀の南アジアでは,( A ) が急速に衰え,各地で豪族が自立して互いに争うようになった。産業革命によって英国の綿織物が大量に流れ込むようになると,インドの綿織物産業は大きな打撃を受け,同時に,英国による植民地支配が強化されていった。このような中,19 世紀半ばにB が起こり,反英運動が北インド全域に広がり大反乱となったが,その後反乱は鎮圧され,英国国王がインド皇帝を兼ねるインド帝国が成立した。
19 世紀後半,英国の統治に反発するインド民衆は次第に民族的自覚を高め,( C ) が誕生した。その運動は,スワデーシ(国産品愛用)・スワラージ(自治獲得)などの要求を掲げてインド全域に広がっていった。
    A          B              C
1.ムガル帝国  シパーヒー(インド人傭兵)の反乱  国民会議派
2.ムガル帝国  ガンディーの塩の行進        全インド=ムスリム連盟
3.オスマン帝国 シパーヒー(インド人傭兵)の反乱  国民会議派
4.オスマン帝国 シパーヒー(インド人傭兵)の反乱  全インド=ムスリム連盟
5.オスマン帝国 ガンディーの塩の行進        全インド=ムスリム連盟

スポンサーリンク

正答 1

スポンサーリンク
島本昌和をフォローする
スポンサーリンク
公務員試験過去問研究
タイトルとURLをコピーしました