近代以降の我が国の外交に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 19 世紀半ば,我が国は米国と日米和親条約を結んだが,この条約には他国との条約締結を禁じる最恵国条項が含まれていたため,同様の条約を他国と結ぶことはできなかった。
- 19 世紀末,日清戦争の講和条約として下関条約が結ばれ,我が国は朝鮮を割譲されたものの,賠償金を得ることはできず,これに不満を抱いた民衆によって日比谷焼打ち事件が起こった。
- 20 世紀前半,満州で中国軍により南満州鉄道の線路が爆破される事件が発生し,我が国は中国を提訴するため,国際連盟に加盟した。国際連盟は調査の結果,中国に撤兵を勧告した。
- 20 世紀半ば,我が国は,西側諸国及び東側諸国との間でサンフランシスコ平和条約に調印したことで,独立国家としての主権を回復し,米国から沖縄が返還された。
- 20 世紀後半,米国大統領が中国を訪問するなど,米国と中国が接近する中で,我が国は中国と共に日中共同声明を発表し,日中国交正常化が実現した。
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正答 5