次は，緯線・経線や地図の図法に関する記述であるが，Ａ～Ｅに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
経線は，北極点と南極点を結ぶ線であり，（ Ａ ） の旧グリニッジ天文台を通る経線を0 度の経線（本初子午線）として東西をそれぞれ180 度に分けている。地球は24 時間で1 回転するため，経度（ Ｂ ） につき1 時間の時差が生じることになる。日本の標準時である東経135 度の経線での時刻と本初子午線での時刻との間には（ Ｃ ） の時差がある。
経線は地図においても重要である。地球を平面に描く地図投影法の一つである（ Ｄ ） は，緯線と経線が常に直交する直線で描かれ，出発地と目的地の二点を結ぶ直線と経線の角度を維持すれば目的地に達することができるため，（ Ｅ ） として利用されてきた。
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ
1．米国 9 度 15時間 サンソン図法 航海図
2．米国 15 度 9 時間 メルカトル図法 航空路線図
3．英国 9 度 15 時間 サンソン図法 航空路線図
4．英国 15 度 9 時間 メルカトル図法 航海図
5．英国 15 度 9 時間 サンソン図法 航空路線図
正答 4