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2020年 国家一般職(高卒) 基礎能力 No.12

五つのサッカーチームA~Eが総当たりのリーグ戦を行った。各試合の結果は,勝利,敗戦,引き分けのいずれかであり,各試合の勝ち点は,勝利の場合は3 点,敗戦の場合は0 点,引き分けの場合は1 点である。次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。
○ 勝ち点の合計は, 5 チームで互いに異なっており,いずれも偶数であった。
○ Aチームの勝ち点の合計は, 8 点であった。
○ 引き分けの試合は,Aチーム対Bチーム,Aチーム対Cチームの2 試合のみであった。
○ Dチームは,Aチームとは勝利数が,Cチームとは敗戦数が,それぞれ同じであった。

1.Aチームは,Dチームに敗戦した。
2.Bチームは,Eチームに勝利した。
3.Cチームの勝ち点は, 6 点であった。
4.Dチームの敗戦数は, 1 であった。
5.Eチームの勝利数は, 4 であった。

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正答 2

与えられた条件を入れると次のようになる。

ここで、Aの勝ち点の合計が8であることよりAはDとEに勝っていることになる。
また、DチームはAチームと勝利数が同じで、引き分けが無いことより、2勝2敗となり、勝ち点は6である。また、Cチームは敗戦数がDチームと同じであることより、Cチームの敗戦数は2である。

また、Cチームは敗戦数がDチームと同じであることより、Cチームの敗戦数は2である。
勝ち点の合計は偶数であり、Cには引き分けはこれ以上ないことより、1勝していることがわかる。ここで、Eの残り試合数を考えると、Eの勝ち点として考えられるのは0、3、6であるが、勝ち点は偶数でなければならないので、0となる。

勝ち点を見ながら、残りを埋めると次のように確定する。

したがって正答は2である。

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公務員試験過去問研究
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