米国の政治制度に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.連邦議会は,上院と下院で構成され,そのうち下院は,政府高官等の任命に対する同意権を有する。
2.連邦最高裁判所は,違憲審査権を有しており,議会や行政府に対して独立性と抑制機能を有する。
3.大統領は,議会への法案提出権を有する一方,議会の可決した法案への拒否権は有しない。
4.大統領は,有権者一人一人が大統領候補者へ投じる票に基づく直接選挙により選出される。また,憲法の規定により,三選は認められていない。
5.大統領は,議会の信任を必要とするため,議会で不信任決議が可決されると辞職しなければならない。
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正答 2
1 大統領が指名し、上院が承認する。
2 大統領に法案提出権はない、拒否権はある。
4 有権者が選挙人を選ぶ間接選挙制度である。
5 議会の弾劾裁判により有罪となると失職する。不信任決議ではない。