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2021 国家一般職 基礎能力 No.16

 ある家の地域では,消費電力(kW:キロワット)に応じた電気代は表のようになっている。この家には,四つの電化製品A~Dがあり,Aのみを使用した場合は1,000円/月,Bのみの場合には2,000 円/月,Cのみの場合には3,000 円/月の電気代がかかり,A~Dを同時に使用した場合は4,500 円/月の電気代がかかる。
このとき,A~Dを使用した場合の電気代に関する記述として,最も妥当なのはどれか。
ただし,A~Dの消費電力は全て1 kW の正の整数倍である。

  1. Aの消費電力が2 kW であるとすると,AとBを使用した場合の電気代は2,500 円/月とな
    る。
  2. Aの消費電力が3 kW であるとすると,BとCとDを使用した場合の電気代は4,000 円/月
    となる。
  3. Bの消費電力が5 kW であるとすると,AとCを使用した場合の電気代は4,000 円/月とな
    る。
  4. Cの消費電力が15 kW であるとすると,AとCを使用した場合の電気代は3,000 円/月となる。
  5. Dの消費電力が5 kW であるとすると,AとBとCを使用した場合の電気代は4,000 円/月となる。
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正答5

電気代より消費電力量を考えると(単位:kW)
A:1~3
B:4~6
C:11~15
A+B+C+D:21~25

1 誤り。Aが2kWだとすると、A+Bは6~8kWとなり、電気代は2,000円または2,500円である。
2 誤り。Aが3kWだとすると、B+C+Dは18~22kWとなる。電気代は4,000円または4,500円である。

3 誤り。A+Cは12~18kWであるので3,000円の場合もありうる。

4 誤り。Cが15kWとするとA+Cは16~18kWであり4,000円となる。

5 正しい。Dが5kWだとすると、A+B+Cは16~20kWとなり電気代は4,000円である。

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公務員試験過去問研究
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