ある暗号で「Ｔ Ｏ Ｍ Ｅ Ｉ」が「ｙ ｓ ｐ ｇ ｊ」、「Ｔ Ｏ Ｈ Ｏ Ｋ Ｕ」が「ｚｔｌｒｍｖ」で表されるとき、同じ暗号の法則で「ＣＨＵＯ」を表したのはどれか。
１ 「ｅｔｗｂ」
２ 「ｇｋｗｐ」
３ 「ｈｒｖｐ」
４ 「ｓｌｖｂ」
５ 「ｗｈｖｐ」
正答 ２
文字数を数えると、元の文字数も、暗号の文字数も同じであるので、一文字が一文字に対応していることがわかる。
つぎに、Oが沢山あるので、比較するとTOMEIのOはsであり、TOHOKUのOは、t、rに返還されていることが想像できる。
ここで、アルファベットの並び順を考えると、Oから４つ後ろがｓであり、また、Oの５つ後ろがｔ、３つ後ろがｒである。。
TOMEIにおいて、Oは右から４番目、TOHOKUでは、Oは右から５番目、３番目にある。したがって、この暗号は、返還前の単語の右から数えた順番の数だけ、元のアルファベットをずらせばよいのではないかと推測できる。この推測に従えば、TOMEIのTは右から5番目なので、Tから右に５つ言った文字ｙに変換されるはずである。確かめてみると確かにyになっているのでこの推測は正しいことがわかる。
CHUOは、Cを右に４つずらすとg、Hを右に3つずらすとk、Uを右に2つずらすとw、Oを右に一つずらすとpとなり、２が正解となる。