図のように、正六角形の一辺の中点Pと頂点Qがあり、点Pは、直線Sから距離h のところに位置している。この正六角形を、直線S上を滑ることなく右方向に進むように、1 回当たり角度60°ずつ回転させる。このような回転を9 回行ったとき、点P及び点Qの直線Sからの距離の組合せとして最も妥当なのはどれか。
点Pの直線Sからの距離 点Qの直線Sからの距離
- \(0\) \(\frac{h}{2}\)
- \(0\) \(h\)
- \(\frac{3h}{4}\) \(0\)
- \(\frac{3h}{4}\) \(\frac{h}{4}\)
- \(\frac{3h}{4}\) \(\frac{h}{2}\)
畑中敦子の初級ザ・ベストNEO 数的推理/資料解釈 |高卒程度・社会人向け
正答 2
回転を9回行うと、次のような図になる。(Pの位置は、最初の位置から時計回りに9本目の辺の上にある。)
したがって、PはSの線上にあるので、距離は0、Qは図の位置なので距離はhとなる。