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2022 国家公務員 中途採用(氷河期枠) No.21

近年の科学技術に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、画像処理の方式の一つであり、印鑑の印面を画像データ化したものである電子署名を作成する際に利用されている。
  2. IoT とは、通信関連機器だけでなく、家電、病院や工場の制御機器など、様々なものがインターネットにより相互に接続されているシステムのことで、IoT 機器の数は近年増加傾向にある。
  3. VR(バーチャルリアリティー)とは、そこに存在している物が存在しないかのように錯覚させるものであるが、道路標識を見えなくさせるなど、VR 技術が悪用される問題が発生している。
  4. メタバースとは、米国が提案する国際宇宙探査計画のことで、女性による有人月面着陸を目指している。我が国は、小惑星探査を重視しており、2021 年度末時点では同計画に参加していない。
  5. 日米共同で開発した量子コンピュータ「富岳」は、計算速度を競う世界ランキングで、開発当初から2021 年度末まで、中国が開発したコンピュータに次いで世界2 位を常に維持している。

正答 2

  1. 誤り。DXはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル化を推進して社会生活を豊かにすることを指す。
  2. 正しい。
  3. 誤り。VR技術により道路標識を示すことでより安全な通行などを実現するなどのメリットも期待できる。
  4. 誤り。メタバースとはインターネット上の仮想空間のことである。
  5. 誤り。富岳は日本が独自で開発した。(理化学研究所と富士通の共同開発)。2021年では1位である。
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公務員試験過去問研究
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