中南米の歴史に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 大航海時代、コロンブスは、スペインの援助を受けて太平洋を横断し、南米大陸に到達した後、インカ帝国を滅ぼしてスペインの植民地とした。
- 18 世紀になると、英国は、中米からスペインやフランスの勢力を駆逐して、メキシコからパナマに至る地域を植民地とした。
- ナポレオン戦争による動乱は、独立運動の好機となり、ポルトガル領ブラジルは、19 世紀前半にポルトガルから独立した。
- 南米大陸では、第一次世界大戦後、民族自決の原則に基づき独立運動が本格化し、カストロらが指導する独立戦争が起こった。
- ラテンアメリカ諸国の独立が進むと、英国は、モンロー宣言に基づき独立に干渉しようとしたが、フランスは干渉に反対した。
正答 3