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2022 刑務官 No.20

表は、ある地域の20 歳以上の者を対象にして行った、年齢階級別にみた果実類の摂取量に関する調査結果を示したものである。これから確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。

注)  *100 g 未満:「100 g 未満」は「0 g」を除く。
四捨五入の関係で、割合の合計が100 % にならない場合がある。


1.「0 g」の人数が最も多い年齢階級は、「30~39 歳」である。
2.「0 g」の人数の割合よりも、「100 g 未満」と「100~200 g 未満」の人数の割合の合計が大きい年齢階級は、三つである。
3.「200 g 以上」についてみると、「70 歳以上」の人数は、「20~29 歳」の人数の10 倍未満である。
4.「100 g 未満」の人数が最も少ない年齢階級は、「70 歳以上」である。
5.「40~49 歳」で「0 g」の人数は、「60~69 歳」で「200 g 以上」の人数よりも多い。

 

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正答 5

  1. 誤り。0gの割合×合計人数で計算できる。30~39歳の割合は、55%であり、合計人数は460であるから、人数は、0.55×460でだいたい250人くらいである。70歳以上では、0.22×1539をざっくり計算しただけでも300を超えることが明らかであるから、30~39歳が最も多いとはいえない。
  2. 誤り。0gの人数の割合が50%を超えているものは明らかに当てはまらないので、50%を超えていない50歳以上の3つの年齢階層を検討する。このうち一つの年齢階層でも、題意を満たさなければ、この選択肢は誤りとなる。50~59歳では、100gと100~200g未満の割合の合計は43%であり、0gの割合の47%より小さい。したがって、0gよりも100gと100~200gの合計の割合の方が大きい年齢層はすくなくとも3つはない。
  3. 誤り。20~29歳の階級では、0.08×365を計算すると大体30程度、70歳以上では0.31×1539で計算できるが、細かく計算しなくても450以上あるのは明らかなので、10倍以上あることはわかる。
  4. 誤り。70歳以上で100g未満の人数は、0.2×1539で大体300人程度である。20~29歳の階層では、0.23×365であるが、大体80くらいになるので、70歳以上の階層が最も少ないとはいえない。
  5. 正しい。40~49歳で0gの人数は、0.53×742で、大体370くらい。60~69歳の200g以上は0.23×1046では、250ないくらいであるので、明らかに40~49歳の0gの人数の方が大きい。

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