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2022 刑務官 No.16

 あるレストランのバイキングでは、おかず6 種類、飲み物3 種類、デザート5 種類のメニューが用意されている。また、おかずのうち1 種類は「肉じゃが」、デザートのうち1 種類は「クッキー」である。
 いま、バイキングに来た客Aが、おかずを3 種類、飲み物を1 種類、デザートを2 種類選んだが、その際、「肉じゃが」は選ばれず、「クッキー」は選ばれたことが分かっている。このとき、Aが選んだ可能性のあるメニューの組合せは何通りあるか。

  1. 30通り
  2. 60通り
  3. 120通り
  4. 240通り
  5. 480通り

 畑中敦子の初級ザ・ベストNEO 数的推理/資料解釈 |高卒程度・社会人向け

正答 3

 おかず6種類のうち、肉じゃがは選ばれていないのでAが選んだ可能性のあるものは残りの5種類である。
Aはその中から3種類を選んでいるので、選んだ組み合わせとして考えらえる場合の数は、\({}_{5}C_{3}=\frac{5×4×3}{3×2×1}=10\)通り。

 飲み物は1種類しか飲んでいないので、3通り考えられる。

デザートは5種類の中から2種類を選んでいるが、クッキーは必ず選んでいることが分かっている。したがって、デザートの選んだ組み合わせの数は、クッキーと残りの4種類の中から一つなので、4通りである。

 したがって、全ての場合の数は\(10×3×4=120\)通りである。

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