古代ローマに関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 前8 世紀頃、イベリア半島の各地にポリス(都市国家)を形成したローマは、ペロポネソス戦争でアテネを破ると、ギリシアを支配下に治めた。
- 共和政となったローマは、イタリア半島の統一を進め、さらに、ポエニ戦争でアレクサンドロスが建国したアッバース朝を破ると、西地中海の支配権を握った。
- カエサルの後を継いだオクタウィアヌスは、地中海沿岸地域を統一し、その後、ローマ帝国は繁栄した。
- ローマ帝国において、当初キリスト教は公認されていたが、4 世紀になると、カール大帝によってキリスト教の信仰が禁止された。
- 4 世紀後半、ローマ帝国は、東の神聖ローマ帝国と西のビザンツ帝国に分裂し、その後、前者はオスマン帝国に、後者はササン朝に滅ぼされた。
正答 3