ある寿司屋では、アジ、イカ、ウナギ、エビ、大トロ、カニの6 種類のネタについて、月曜日から金曜日までの5 日間、毎日2 種類か3 種類を提供できるように、これら6 種類のネタがそれぞれ2 日ずつ提供された。次のことが分かっているとき、確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。
○ アジ、イカ、カニは、3 種類ともそれぞれ2 日連続して提供された。
○ ウナギ、エビ、大トロは、3 種類ともそれぞれ1 日間隔を空けて提供された。
○ 木曜日と金曜日には、3 種類のネタが提供された。
○ アジは、月曜日に提供された。
○ イカは、アジともウナギとも異なる曜日に提供された。
○ ウナギは、水曜日に提供された。
1.アジとエビは、同じ曜日に提供された。
2.イカとカニは、2 日とも同じ曜日に提供された。
3.ウナギと大トロは、2 日とも同じ曜日に提供された。
4.エビは、火曜日に提供された。
5.大トロは、水曜日に提供された。
正答 2
条件を図に入れると次のようになる。
ここで、全部で6種類のネタがあり、それぞれが2日ずつ提供されたので、合計の提供数は12である。
したがって、月、火、水は2種類ずつ提供されたことになる。
ここで、エビが火、木とすると、大トロは水、金、カニは木、金となり、次のように確定する。
この図から、判断すると2、4、5が正しいことになるが、エビと大トロは逆に配置しても成り立つ。逆に配置した場合は、4、5は不適となるので、2が正答である。