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2022 国家一般職 基礎能力 No.31

 電気と磁気に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 金属のように電気をよく通す導体では,イオンなどの全ての構成粒子が自由に動くことによって電気が伝えられる。一方,不導体では,自由に動くことができるのが電子のみであるため,電気を通しにくい。
  2. 複数の抵抗を接続して一つの抵抗とみなしたとき,これを合成抵抗という。2 個の抵抗を直列に接続したとき,合成抵抗は各抵抗の和となる。2 個の抵抗を並列に接続したとき,合成抵抗の逆数は各抵抗の逆数の和となる。
  3. 家庭のコンセントから得られる電気は,電圧・電流の向きが一定の直流であり,乾電池から得られる電気は,電圧・電流の向きが周期的に変化する交流である。交流と直流が同じ電力のとき,交流の電圧の最大値と直流の電圧は等しい。
  4. 磁石は,N極とS極の二つの磁極をもち,地球上では北を指す磁極をN極という。磁石を分割することで,N極のみ又はS極のみから成る磁石を作ることができ,同じ磁極の間には引力が働き,異なる磁極の間には斥力が働く。
  5. 導線に電流を流すと,その周囲に磁場が発生する。十分に長い直線導線に電流を流した場合,磁場は導線と45°をなす方向に発生し,右ねじの進む向きに電流を流すと,右ねじの回る向きと逆方向に磁場ができる。

正答 2


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公務員試験過去問研究
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