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2022 国家一般職 教育学 No.66

  西洋の教育思想に関する次の記述のうち,妥当なのはどれか。

  1. アテナイでは,自由と正義を重視したスパルタと異なり,教育は兵役準備の性格を持つものとして捉えられ,国民の生活と教育を国家管理の下に置くものとされた。また,子供は国家の所有物とされ,軍事訓練,スポーツなどを重視する国家主導型の教育が行われた。
  2. ソクラテスは,当時のアテナイの市民が「自分は何も知らない」という「無知の知」を重視したことを批判し,教育者から学習者に直接的に真の知恵を教える問答法(産婆術)と呼ばれる独自の教育法を行った。
  3. プラトンは,イデア論を批判して経験を重んじる実証主義の学風を掲げ,リュケイオンに学園を設立し教育活動を行った。『ニコマコス倫理学』のほか,真理を知るために,全てのものの存在を疑うことを提唱して『方法序説』を著した。
  4. 古代から中世において,実利や専門志向の知識に価値を置く専門科学の体系が形成され,文法学,修辞学,論理学(弁証法),算術の四学と,体育,幾何学,天文学,音楽の四科から構成されるリベラル・アーツとして確立された。
  5. J.A.コメニウスは,全ての人に全ての事柄を教授することを目指して,あらゆる事柄に関する知識を網羅する汎知学(パンソフィア)の体系化に力を注ぎ,『大教授学』のほか,世界初の絵入り教科書『世界図絵』を著した。

正答 5

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公務員試験過去問研究
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