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2022 国家一般職 ミクロ経済学 No.35

 企業Pは戦略①又は戦略②を採ることができ,企業Qは戦略③又は戦略④を採ることが
できるものとする。
また,企業Pと企業Qの採る戦略とそれぞれの利得の関係は,次の表で与えられるものとする。
ただし,表の(  )内の左側が企業Pの利得であり,右側が企業Qの利得である。

 このとき,(戦略①,戦略③)が支配戦略均衡となる場合の(a,b,c,d)の条件の組合せとして
妥当なのはどれか。
1.(a >20,b<60,c >50,d<40)
2.(a >20,b<60,c <50,d>40)
3.(a >20,b<50,c >60,d<40)
4.(a >40,b<50,c >60,d<20)
5.(a >40,b<60,c <50,d>20)

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正答 4

 

支配戦略とは相手の戦略に関わらず選択される戦略である。
したがって①が支配戦略となるためにはa>40、20>dが満たされる必要がある。
また、戦略③が支配戦略となるためには、50>b、c>60が満たされる必要がある。
以上より正答は4となる。

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公務員試験過去問研究
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