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2022 国家一般職 社会学 No.59

 情報社会に関する次の記述のうち,妥当なのはどれか。

  1. M.マクルーハンは,活版印刷技術の普及により,視覚を中心とする感覚の編成が進むとともに社会全体も視覚経験に従って再編されていくが,テレビのような電子のメディアが登場することにより,再び感覚と社会の編成が大きく変化していくとした。
  2. D.ベルは,産業革命以降に発展した機械技術とエネルギーを利用し,作業の合理化を推し進める先進資本主義が,イデオロギーの復権とともに,情報産業とサービス業が発展し,科学的な研究開発,理論的知識が社会を主導する科学的社会主義に移行するとした。
  3. P.ラザーズフェルドは,インターネット上の意見分布の調査を行い,少数派の意見の持ち主はインターネット上での批判と孤立を恐れて投稿を躊ちゅう躇ちょする傾向があるため,多数派の意見がますます存在感を高めていくとする「コミュニケーションの二段の流れ」を提唱した。
  4. W.リップマンは,社会構築主義の立場から,現実は行為者による外化,客観化,内在化という三つのプロセスから構成されるとし,そこから生まれる疑似環境と,メディアが提供するイメージによって思い描かれる現実環境とは区別されなければならないとした。
  5. 政治が安定化した1950 年代,M.マコームズとD.ショーは,メディアが現実の出来事の中から何を取捨選択し,どのくらいの規模で論じるかを決定することにより,議論すべき焦点を人々に強く訴えるという皮下注射モデルを提唱した。

正答 1

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公務員試験過去問研究
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