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2022 皇宮護衛官(高卒) No.23

酸化還元反応に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 酸化還元反応は、水素や酸素の授受により定義することができ、物質が水素や酸素と結び付いたときは酸化されたといい、逆に、物質が水素や酸素を失ったときは還元されたという。
  2. 酸化還元反応において、相手の物質を還元し自らが酸化する物質を酸化剤といい、逆に、相手の物質を酸化し自らが還元する物質を還元剤という。酸化剤の例として、硫化水素が挙げられる。
  3. 酸化還元反応を利用して、化学エネルギーを電気エネルギーに変換する装置を電池という。電子が流れ出して表面で酸化反応が起こる電極を正極といい、鉛蓄電池では正極に亜鉛を用いる。
  4. 単体の金属の原子が水溶液中で電子を放出して陽イオンになろうとする性質を、金属のイオン化傾向という。金、鉄、銅をイオン化傾向の大きい順に並べると、鉄、銅、金となる。
  5. 金属の中には水と反応し、水酸化物を生じて水素を発生するものがある。例えば、スズは常温の水と反応し、アルミニウムは熱水と反応し、白金(プラチナ)は高温の水蒸気と反応する。
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正答 4

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公務員試験過去問研究
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