リースマン又はラスウェルの政治的無関心の分類に関する記述として、妥当なのはどれか。
- リースマンは、身分に基づく特定の少数者が統治を行った前近代社会のように、庶民が自分の政治的責任を知りながらもそれを果たすには至らない状態を、伝統型無関心に分類した。
- リースマンは、価値観が多様化したことで大衆が政治以外の対象に価値を見いだし、政治的な知識や情報を持たず非行動的で傍観者的な態度をとっている状態を、現代型無関心に分類した。
- ラスウェルは、商売、芸術、恋愛などに関心を奪われ、政治に対する関心が低下する場合を、脱政治的態度に分類した。
- ラスウェルは、かつては政治に関与したものの、自己の期待を充足できず政治に幻滅している場合を、無政治的態度に分類した。
- ラスウェルは、無政府主義者のように、政治そのものを軽蔑したり否定する場合を、反政治的態度に分類した。
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正答 5