スポンサーリンク

2022 特別区Ⅰ類(事務) 政治学 No.43

マスメディアの影響に関する記述として、妥当なのはどれか。

  1. ガーブナーらは、暴力行為が頻繁に出るテレビを長時間見る人ほど、現実社会で暴力に巻き込まれる可能性が大きいと考える比率が高く、他人への不信感が強まることを示し、培養理論を提起した。
  2. コミュニケーションの2 段階の流れ仮説では、マスメディアが発する情報は、オピニオン・リーダーを介して、パーソナル・コミュニケーションにより多くの人々に伝わるとし、マスメディアの限定効果説を否定した。
  3. アイエンガーとキンダーは、マスメディアが特定の争点を強調すると、その争点が有権者の政治指導者等に対する評価基準の形成に影響を与えるとし、このことをフレーミング効果と名付けた。
  4. クラッパーは、マスメディアの報道により、自分の意見が少数派だと感じた人は、孤立することを恐れて、他人の前で自分の意見の表明をためらうという沈黙の螺旋仮説を提起した。
  5. アナウンスメント効果とは、マスメディアの選挙予測報道が、有権者の投票行動に影響を与えることをいい、アナウンスメント効果の1 つであるバンドワゴン効果は、不利と報道された候補者に票が集まる現象である。

 

PR 株式会社クレアール

模擬面接、面接カード・プレゼン対策も万全、特別区Ⅰ類合格に向け充実のサポート体制。

正答 1

スポンサーリンク
島本昌和をフォローする
スポンサーリンク
公務員試験過去問研究
タイトルとURLをコピーしました