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2022 特別区Ⅰ類(事務) ミクロ経済学 No.21

 ある消費者が、所得の全てをX財、Y財の購入に支出し、この消費者の効用関数が
\(U=X^2 Y^3\)  U:効用水準、X:X財の消費量、Y:Y財の消費量 で示されるとする。

この消費者の所得が90,000、X財の価格が45、Y財の価格が60であるとき、効用最大化をもたらすX財の最適消費量およびY財の最適消費量の組み合わせとして、妥当なのはどれか。  

 X財の最適消費量  Y財の最適消費量
1  800        900
2  900        825
3 1,000        750
4 1,100        675
5 1,200        600

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正答 1

効用関数がコブ=ダグラス型なので公式から考える。
この消費者は所得の\(\frac{2}{5}\)をX財に支出する。
したがって、\(90000×\frac{2}{5}=36000\)

X財の価格が45であるから、X財の消費量は36000÷45=800
 これを満たすのは1のみである。

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公務員試験過去問研究
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