社会調査に関する記述として、妥当なのはどれか。
- 全数調査とは、母集団を構成する単位のことごとくを、一つ一つもれなく調査する方法であり、悉しっ皆かい調査とも呼ばれ、その代表例として、国勢調査が挙げられる。
- 標本調査とは、調査対象の一部をサンプルとして抽出して行われる調査であり、統計的な処理を前提としておらず、その代表例として、調査対象の性質を掘り下げて分析するインタビューが挙げられる。
- 標本調査においては、もともとの社会の状態をできるだけ忠実に捉えるため、母集団を明確にせず、調査結果には、標本誤差を含めた社会的特質が反映される。
- 留置き法とは、対象者に一箇所に集まってもらい、調査票を配布するとともに、調査員が調査テーマ、質問内容、回答方法を簡潔に説明し、回答してもらう方法である。
- 生活史法とは、調査者が調査の対象である社会集団やコミュニティに成員として参加することで生活を共にし、被調査者の感情や関心をも自ら経験しながら観察する方法である。

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正答 1