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2022 特別区Ⅰ類(事務) 教養No.32

  我が国における現代の企業に関する記述として、妥当なのはどれか。

  1. 企業の資金の調達方法には、株式や社債の発行があり、これらにより調達した資金を全て他人資本という。
  2. 合同会社は、1 人以上の有限責任社員で構成され、所有と経営の分離を特徴とし、ベンチャー企業の設立に適している。
  3. 中小企業基本法では、サービス業は、資本金5,000万円以下及び従業員数100人以下のいずれも満たす場合に限り、中小企業と定義している。
  4. 芸術・文化の支援活動であるフィランソロピーや、福祉などに対する慈善活動であるメセナは、企業の社会的責任の1 つである。
  5. 平成18年施行の会社法により、有限会社は新設できなくなったが、既存の有限会社については、存続が認められている。

 

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正答 5

  1. 誤り。株式発行で調達した資金は自己資本である。
  2. 誤り。所有と経営は分離していない。
  3. 誤り。5000万円以下「または」100人以下、である。
  4. 誤り。フィランソロピーとメセナが逆である。
  5. 正しい。
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公務員試験過去問研究
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