スポンサーリンク

2023 刑務官 No.19

図は、ある年のA~Eの五つの工業地域の工業出荷額とその内訳を示したものである。
これから確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。

1. 5 地域合計でみると、「機械」の出荷額は70 兆円を超えている。
2. 5 地域合計でみると、工業出荷額全体に占める「輸送用機械」の出荷額の割合は4 割を超えて
いる。
3.「金属」の出荷額が最も多い地域はC地域で、最も少ない地域はB地域である。
4.「化学」と「食料品」の出荷額の合計でみると、最も少ない地域はE地域である。
5.A地域の「その他」の出荷額は、D地域の「機械」の出荷額よりも多い。

PR 株式会社クレアール

模擬面接、面接カード対策も万全、刑務官試験に向け充実のサポート体制。資料請求!

正答 1

1 ざっくり計算するとA地域:12.5兆円、B地域:40兆円、C地域:11兆円、D地域:4兆円、E地域:14兆円程度なので70兆円を超えているのは明らかである。

2 ざっくり計算するとA地域:5兆円、B地域:28兆円、C地域:3兆円、D地域:3.4兆円、E地域:8兆円であり、合計で37兆円程度。合計の出荷額は150兆円以上なので、4割には届かなないことがわかる。

3 C地域の「金属」の出荷は6.6兆円程度で最も多い。E地域の「金属」の出荷は3.5兆円程度であるが、D地域では2兆円にもならないのでD地域の方が少ない。

4 E地域の「化学」と「食品」の合計は25%程度であるが、D地域では23%程度である。全体の出荷額はD地域の方が少ないので、D地域の方がE地域よりも少ないはずである。

5 ざっくり計算してもD地域の「機械」は4兆円を超えているが、A地域の「その他」は3兆円台なので誤りである。

スポンサーリンク
島本昌和をフォローする
スポンサーリンク
公務員試験過去問研究
タイトルとURLをコピーしました