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2023 国家公務員 中途採用(氷河期枠) No.19

ある国について、図Ⅰは2017~2021 年度までのくりの収穫量と栽培面積を示したものであり、図Ⅱは2021 年度のくりの収穫量の地域別割合を示したものである。これらから確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。

  1. 2018~2021 年度までの各年度における栽培面積100 ha 当たりのくりの収穫量を前年度のそれと比べると、一貫して減少している。
  2. 2017 年度のくりの栽培面積に対する2021 年度のくりの栽培面積の減少率(絶対値)は、10 % を上回っている。
  3. 2017~2021 年度までの各年度における栽培面積100 ha 当たりのくりの収穫量をみると、2020 年度のものが最大である。
  4. 2021 年度のB地域の栽培面積100 ha 当たりのくりの収穫量は、同年度のC地域のそれを上回っている。
  5. 2021 年度のB地域におけるくりの収穫量は、同年度のC、D、E地域におけるくりの収穫量の合計よりも多い。

 

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正答 2

1 誤り。栽培面積当たりの収穫量は、収穫量/栽培面積 の計算で求められる。2019年から2020年にかけては栽培面積が減っているのに、収穫量は増加しており100ha当たりの収穫量は増加していることがわかる。

2 正しい。2017年の栽培面積は18.8、2021年は16.8であり、その差は絶対値で見て2である。これは2017年の18.8の10%である、1.88を上回っている。

3 誤り。栽培面積に対するくりの収穫量は、収穫量/栽培面積で求められる。グラフの数値を読み取ると分子の値の方が分母の値よりも常に小さくなるが、最も両者の値が近いものは2017年であり、2017年が最大である。

4 誤り。与えられたデータではB地域、及びC地域の栽培面積が不明なため計算ができない。

5 誤り。B地域のくりの収穫量は全体の14%である。一方、C,D,E地域の合計は、全体の16%である。

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公務員試験過去問研究
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