ローマ帝国に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- アレクサンドロス大王は、地中海世界を統一し、元老院からツァーリ(皇帝)の称号を授けられた。以後、約200 年にわたる「ローマの平和」と呼ばれる繁栄の時代が続いた。
- コンスタンティヌス帝は、イェルサレム(エルサレム)への遷都や職業・身分の固定化などの改革を行ったが、イスラーム勢力の侵攻により、ローマ帝国は東西に分裂した。
- 西ローマ帝国の滅亡後、ギリシア正教会は、フランク王国の国王オクタウィアヌスにローマ皇帝の帝冠を授け、西ローマ帝国を復活させた。
- 神聖ローマ帝国のカール大帝は、教会の規律改革を進めた教皇インノケンティウス3 世と聖職叙任(任命)権をめぐって衝突し、破門された。
- ビザンツ(東ローマ)帝国は、ユスティニアヌス帝の時代に最盛期を迎え、旧ローマ帝国領の多くを回復したが、次第に衰え、オスマン帝国の攻撃で滅亡した。
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正答 5