昭和初期の日本と中国に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 満州に駐屯していた関東軍は、国共合作を進めて満州を直接支配するため、それまで協力関係にあった蔣介石を列車ごと爆破した。
- 上海を中国の主権から切り離して日本の勢力下に置こうと計画した関東軍は、盧溝橋で南満州鉄道の線路を爆破し、これを中国軍の仕業として軍事行動を開始した。
- 国際連盟は、リットン調査団の報告により、「満州国」の不承認と日本軍の撤退を求める対日勧告を可決した。日本はこれを不服として国際連盟を脱退した。
- 日本政府の日独伊三国防共協定締結に対して、中国国内では抗日救国運動が高まり、二・二六事件をきっかけに、日本への本格的な抗戦姿勢が強まった。
- 犬養毅内閣が成立した直後、北京郊外の旅順で日中両軍の衝突事件が発生した。犬養内閣は華北に大規模な兵力を派遣し、日中の全面戦争に発展していった。
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正答 3