21 世紀における世界の動向に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 各国が行ったODA(政府開発援助)の援助額について、2001 年以降は、それまで長く世界1位であった米国に代わり、中国が世界1 位となっている。
- シリア内戦やスーダンで始まったダルフール紛争など、各地で大規模な紛争が起こり、その結果、大量の難民が発生した。
- EU(欧州連合)は、2004 年にウクライナを含む10 か国が加盟するなど拡大を続けていった、2020 年、ギリシャがEU から離脱した。
- 国連は、「国連ミレニアム開発目標」(MDGs)における全ての課題を達成できたことを踏まえ、2015 年、更に300 の目標から成る「持続可能な開発目標」(SDGs)を策定した。
- 2020 年以降、チュニジア、エジプト、ボリビアといったアフリカ・中東の各国では、反独裁を掲げて民主化を求める運動が起こり、その動きは「アラブの春」と呼ばれた。

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正答 2
1 誤り。アメリカ、ドイツ、日本の順である。
3 誤り。ウクライナはEUには加盟していない、ギリシャは離脱していない。
4 誤り。ミレニアム目標の全ての課題が達成されてはいない。SDGsの目標は17。
5 誤り。アラブの春は2010年頃