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2023 国家公務員 中途採用(氷河期枠) No.33

我が国の自然環境と防災に関する記述A~Dのうち、妥当なもののみを挙げているのはどれか。

A:近年、狭い地域で短時間に集中した大雨が降る局地的大雨(ゲリラ豪雨)が発生することがあり、河川の氾はん濫らんや地下街への浸水を防ぐため、調節池が設置されている。

B:台風や発達した低気圧が接近・通過すると、強風による家屋等の損壊ばかりでなく、沿岸部では海水面が平常より高くなる高潮が生じ、浸水被害が発生することがある。

C:国内には300 を超える活火山があり、近くに火山のある自治体には、噴火の際に発生する火災に備え、遊水地や水屋の整備が義務付けられている。

D:活断層付近は、地中の水分が集まりやすく、地震によって地盤が液状化する危険性が高いため、地盤沈下や崖崩れを防ぐための砂防堰えん堤てい(砂防ダム)が設置されている。


1.A、B
2.A、C
3.B、C
4.B、D
5.C、D

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正答 1

C 遊水地、水屋とも水害対策のためのものである。
D 砂防ダムは、河川からの土砂の流出を防ぐものである。

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公務員試験過去問研究
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