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2023 国家公務員 中途採用(氷河期枠) No.35

我が国の国会に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 国会は、国権の最高機関で、唯一の立法機関であることが憲法で定められており、憲法改正の発議、条約の締結、内閣総理大臣及び最高裁判所長官の任命などを行う。
  2. 国会は、常会(通常国会)、臨時会(臨時国会)、特別会(特別国会)に分けられる。このうち臨時会は、衆議院が解散中に、参議院のみで常時開かれるものである。
  3. 衆議院と参議院の議決が異なる場合、法律案の議決については必ず両院協議会が開かれるが、それでも合意に至らない場合は、参議院にて再度審議を行う。
  4. 国会議員には自由な政治活動が保障されており、国会の会期中は逮捕されないが、会期前に逮捕された場合は、会期中であっても釈放されることはない。
  5. 衆議院議員の任期は4 年で、衆議院が解散した場合は、その時点で任期終了となる。一方、参議院議員の任期は6 年で、3 年ごとに半数が改選される。
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正答 5

  1. 誤り。条約の締結は内閣、内閣総理大臣、最高裁判所長官の任命は天皇が行う。
  2. 誤り。臨時会は衆議院の解散中に行うわけではない。
  3. 誤り。両院協議会でも合意に至らない場合は、衆議院で3分の2以上の賛成で再可決されれば成立する。
  4. 誤り。議院の要求があれば会期中は釈放される。
  5. 正しい。


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公務員試験過去問研究
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