免疫に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 体内に侵入した異物を認識し、B細胞や赤血球の食作用によって排除する仕組みを獲得免疫という。また、特定の異物に対して食作用が過敏にはたらくことをアナフィラキシーという。
- 抗体はマクロファージによってつくられ、様々な抗原と無差別に結合し、抗原を無毒化する。この反応を拒絶反応といい、抗体が関与する免疫は、自然免疫と呼ばれる。
- キラーT細胞などが中心となって起こる、感染細胞への攻撃などの免疫反応を細胞性免疫という。細胞性免疫のはたらきの中で増殖したT細胞の一部は、記憶細胞として体内に保存される。
- 免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対して反応し、攻撃してしまうことをアレルギーといい、アレルギーの一種としてエイズ(後天性免疫不全症候群)が挙げられる。
- ヘビ毒などに対する抗体をウマなどの動物につくらせて、その抗体を含む血清を注射する方法を予防接種という。このとき用いられる抗体はワクチンと呼ばれる。
模擬面接、面接カード対策も万全、刑務官試験に向け充実のサポート体制。資料請求!
正答 3