スポンサーリンク

2023 刑務官 No.26

アメリカ合衆国の歴史に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. ワシントンらが起草した独立宣言は、大陸会議で採択された。その後のパリ条約でアメリカ合衆国憲法が制定され、初代大統領にジェファソンが就任した。
  2. 奴隷制を維持する南部と奴隷制廃止を求める北部が対立し、南北戦争が始まった。リンカン大統領は奴隷解放を宣言し、戦争の終結後に奴隷制は廃止された。
  3. 第一次世界大戦後、ロンドンでの株価の大暴落に始まった世界恐慌への対策として、アメリカ大統領のチャーチルは、ニューディール政策を推進した。
  4. ベトナム戦争は、南アメリカ諸国の共産主義化を恐れたアメリカがベトナムへの介入を深めて始まったが、和平協定によりアメリカは軍を撤退させ、ベトナム共和国が誕生した。
  5. 湾岸戦争では、イラクのアフガニスタン侵攻に対し、アメリカが米日韓三か国による同盟軍を編成してイラクに進撃し、イラクは降伏して撤退した。

正答 2

1 誤り。独立宣言の起草はジェファソン、合衆国憲法の制定会議はフィラデルフィア、アメリカの初代大統領はワシントン。

2 正しい。

3 誤り。世界恐慌につながる株式の暴落はニューヨーク、ニューディール政策を推進したのはニューディール政策を推進したのは、ルーズベルト大統領。

4 誤り。南アメリカではなく、東南アジアの共産主義化を恐れたことによる介入。ベトナム共和国はアメリカが支援した南ベトナムの国名。ベトナム戦争終結後の南北統一によって誕生したのはベトナム社会主義共和国である。

5 誤り。湾岸戦争はイラクのクウェート侵攻に対し、アメリカ主導による多国籍軍とイラクとの間で起こった戦争。多国籍軍が勝利し、イラクは撤退、停戦協定が結ばれた。


スポンサーリンク
島本昌和をフォローする
スポンサーリンク
公務員試験過去問研究
タイトルとURLをコピーしました