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2023 特別区Ⅰ類(事務) マクロ経済学 No.27

 第1 期の国民所得を290、第2 期の国民所得を320、第3 期の国民所得及び資本ストックをそれぞれ380、950とするとき、加速度原理により求められる第2 期の投資の値として、妥当なのはどれか。ただし、資本係数は一定とする。

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2 60
3 75
4 90
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正答 3

加速度原理による投資関数は、\(I_{t}=v(Y_{t}-Y_{t-1})\)で示される。
\(I\):投資、\(t\):時期、\(v\):資本係数、\(Y\):国民所得
ここで第3期の国民所得が380、資本ストックが950であることより、資本係数\(v=\frac{950}{380}=\frac{5}{2}\)
よって、投資関数は
\(I_{t}=\frac{5}{2}(Y_{t}-Y_{t-1})\)

第2期の投資は
\(I_{2}=\frac{5}{2}(320-290)=75\)

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