次の式は、実質GDPをY、全要素生産性をA、資本ストックをK、労働投入量をLとして、コブ=ダグラス型生産関数で表したものである。全要素生産性の成長率、資本ストックの成長率及び労働投入量の成長率がいずれも3 %であるとき、実質GDPの成長率として、妥当なのはどれか。
\(Y=AK^{0.3}L^{0.7}\)
1 3 %
2 6 %
3 9 %
4 12%
5 15%
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正答 2
生産関数を成長会計の式(増加率の式)にすると
\(\frac{ΔY}{Y}=\frac{ΔA}{A}+0.3\frac{ΔK}{K}+0.7\frac{ΔL}{L}\)
与えられた数値を代入すると
\(\frac{ΔY}{Y}=3+0.3×3+0.7×3=6\)