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2023 特別区Ⅰ類(事務) ミクロ経済学 No.21

ある財の需要曲線と供給曲線がそれぞれ
D=3a-P
S=2P
D:財の需要量、P:財の価格
S:財の供給量、a:正の定数
で示されるとき、均衡点におけるこの財の需要の価格弾力性として、妥当なのはどれか。

  1. \(\frac{1}{4}\)
  2. \(\frac{1}{2}\)
  3. \(1\)
  4. \(\frac{3}{2}\)
  5. \(2\)
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正答 2

均衡点を求めると、D=Sより
3a-P=2P
3P=3a
P=a
これを需要曲線に代入して
D=2a

需要曲線より、\(\frac{ΔD}{ΔP}=-1\)

これらを公式\(e_{d}=\frac{ΔD}{ΔP}×\frac{P}{D}×(-1)\)に代入して

\(e_{d}=-1×\frac{a}{2a}×(-1)=\frac{1}{2}\)

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公務員試験過去問研究
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