第一次世界大戦に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- クリミア半島においてドイツとロシアの間でクリミア戦争が起こり、劣勢に立ったドイツにフランスが加勢したことをきっかけに、第一次世界大戦が始まった。
- ドイツと同盟を結んでいた日本は、同盟国側で参戦し、英国が中国において利権を持つ山東半島を占領した。さらに、日本は中国に対して二十一カ条の要求を突きつけた。
- ロシアではレーニンによる十月革命で皇帝ヴィルヘルム2 世が退位し、ソヴィエト政権が樹立された。新政権は戦争の継続を主張し、シベリアで日本やドイツと戦った。
- 開戦当初に中立であった米国は、ドイツが中立国も対象にして無制限潜水艦作戦を開始したことにより、連合国側で参戦した。これにより連合国は次第に優勢に立った。
- パリで開催された連合国による講和会議において、米国のワシントン大統領は国際連合の創立やアジアにおける民族自決を唱え、ワシントン体制と呼ばれる国際秩序を形成した。

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正答 4
- 誤り。第一次世界大戦のきっかけは、サラエボ事件(1914年)。オーストリアがセルビアに宣戦布告。セルビアを支援するロシア、オーストリアを支援するドイツが参戦して拡大した。
- 誤り。日本は日英同盟を英国と結んでいた。山東半島はドイツが利権を持っていた。
- 誤り。皇帝ヴィルヘルム2 世はドイツの皇帝。(ロシアのニコライ2世はすでに2月革命で退位)
- 正しい。
- 誤り。ワシントン大統領はアメリカの初代大統領で全く時代が違う。第一次大戦の講和会議は、ヴェルサイユ会議。国際連盟創出を提唱したのはウィルソン大統領、ワシントン会議では、海軍軍縮と太平洋・中国問題に関して協議され、その後のワシントン体制につながった。