次のA~Eは近代ヨーロッパの思想家に関する記述であるが、デカルトとパスカルに関する記述の組合せとして最も妥当なのはどれか。
A:経験論の先駆者であり、「知は力なり」と述べた。観察や実験から一般的な法則を導く帰納法を提唱し、正しい認識を妨げる偏見をイドラと呼び、これを排除する必要性を唱えた。
B:確実な真理をもとに個々の事象を検証する演繹法を提唱した。疑えるものを全て疑う方法的懐疑を通じて、「我思う、ゆえに我あり」という結論を得た。
C:主著『パンセ』において、人間が弱く悲惨な存在であることと、その弱さを自覚する偉大さをもつ存在であることを「人間は考える葦あしである」という言葉で表現した。
D:理性の命ずる道徳法則に自律的に従う道徳的主体を人格と呼び、そこに人間の尊厳があると考えた。互いの人格を目的として尊重し合う理想の社会を目的の国と呼んだ。
E:物事が内部に抱える対立を統合していく弁証法を用いて、社会規範を捉えようとした。人間を外面的に制約する法と、内面的に制約する道徳が、弁証法的に統合された段階を人倫と呼んだ。
デカルト パスカル
1. A D
2. A E
3. B C
4. B E
5. C D

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正答 3