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2024 国税専門官 経済学 No.23

今期にのみ所得500 を得て、その所得を今期と来期に全て支出する個人の効用関数が以下のように与えられる。
\(u=C_{1}C_{2}\)   (u:効用水準、\(C_1\):今期の支出額、\(C_2\):来期の支出額)
ただし、個人は効用を最大化するものとする。
また、今期の貯蓄には利子が付き、当初の利子率は10 % とする。利子率が20 % に上昇したとき、今期の支出額\(C_1\) の変化として最も妥当なのはどれか。

1. 100 増加する
2. 50 増加する
3. 変化しない
4. 50 減少する
5. 100 減少する

 

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正答 3

この効用関数はコブ=ダグラス型である。

コブ=ダグラス型の効用関数の場合は、特に計算をしなくてもそれぞれの期における支出額は判断できる。\(C_1\)と\(C_2\)についている指数が同じなので、この消費者は第1期と第2期に500の半分である250ずつを支出する。利子率が変化しても影響はない。

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