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2024 特別区Ⅰ類(事務) 教養 No.18

 A、Bの2 人が、スタートから20㎞走ったところで折り返し、同じ道を戻ってゴールする40㎞のロードレースに参加した。今、レースの経過について、次のア~ウのことが分かっているとき、Aがゴールするまでに要した時間はどれか。
ただし、レースに参加したすべての選手は同時にスタートし、ゴールまでそれぞれ一定の速さで走ったものとする。

ア Aは、15㎞走ったところで先頭の選手とすれ違った。
イ Aが12 ㎞走る間に、Bは10㎞走った。
ウ Bは、先頭の選手がゴールしてから2 時間後にゴールした。


1  2 時間
2  2 時間40分
3  3 時間20分
4  3 時間40分
5  4 時間

 

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正答 3

それぞれが一定の速度で走ったので途中で順位の変動はない。

Aが15キロ走るあいだに、先頭の選手(Cとする)は25キロ走っている。

したがって

Aの速さ:Cの速さ=15:25=3:5である。

これをゴールまでの時間にすると速さの逆比になるので

Aが掛かった時間:Cが掛かった時間=5:3となる。
次にAとBの速さの比は

Aの速さ:Bの速さ=12:10=6:5 である。

従って、Aが掛かった時間:Bが掛かった時間=5:6

よって、Aが掛かった時間:Bが掛かった時間:Cが掛かった時間=5:6:3

BとCの間の時間は、比にして3ある。

これが2時間、つまり120分になるので、比の1は 120÷3=40分
Aがかかった時間は5なので、40×5=200分、つまり3時間20分である。

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公務員試験過去問研究
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